11月に種を蒔いたスナップエンドウ(つるなしスナック2号)は寒い冬を越し、2月下旬には花が咲き始めました。

3月下旬、気づいた時にはもうたくさん、食べ頃のサヤがついていました。
アドバイザーさんに指摘されて初めて気がつきました。
緑の葉っぱに緑のサヤで擬態しているので、気づかなかったのかな??

その後も、
食べ頃のサヤを見つける
→ 写真撮影のため一瞬スマホへ目をやる
→ サヤを見失う
ということが何度かありました。
色覚の検査みたい。
毎週けっこうな量がとれます。

塩茹でにして、そのまま食べても美味しいし、家族は味噌マヨや明太子マヨをつけるのも好んでいます。
バターで炒めても美味しいです。
お弁当のちょっとしたいろどりにも重宝しています。
新鮮なので、筋を取るときパキッとなります。
味は、売っているものと変わらない印象です。
自作のキャベツやイチゴで感動したほどには、市販のものとの味の違いはわかりませんでした。
(私がサヤインゲン系が苦手だからかも知れません)
4月中旬、スナップエンドウの株全体がなんとなく青々しさを失っていました。

見ると、葉の白い模様とは別に、いたるところに線虫が這ったような白い筋が。

シェア畑の農具置き場には、下のような注意喚起が。

葉もぐり虫?
害虫なのか?
スマホで調べてみると、ハモグリバエ、エカキムシ、と呼び方は様々あるようでした。
ハモグリバエってことは、ハエなんだろうな。
ハエの幼虫ってことは、ウ、うじ虫かえ、、、?
畑へ戻って葉っぱを裏返して見ると、いましたよなんだかたくさん。
(虫が苦手な方は閲覧注意。クリックすると大きな写真へ飛びます。)
↓

腐りかけのものにウジが湧くのはイメージできますが、活き活きした物にも取り憑くのですね。
ほとんどの葉っぱの1枚1枚に1〜数匹潜り込んでいる状態で、範囲が広すぎて、どうしたものか途方にくれました。
とりあえず1枚1枚ちぎって捨ててみたけれど、埒があきません。
気づいたら小1時間ちぎり倒していました。
全体的にスカスカになってしまい、光合成する余地はもうないかも知れません。
虫を潰せないので、こうなりました。
このハモグリバエ、無農薬栽培では特に、見つけたらすぐに退治する必要があるようです。
実は数週間前に、ごく一部の葉っぱに白い筋を発見していたのですが、辺りに輩の影もなかったので、夜にナメクジでも這ってるのかな?とそのままにしてしまいました。
(ナメクジのサイズ感、、、)
あの時、葉っぱの裏まで見ておけば被害は少なく済んだかも知れないと思うと、無念です。
また、初期のころ、元気な葉っぱの白い模様を病気かと心配していたら、実は正常なスナップエンドウの仕様だと教えていただいたことがあり、なんとなく「葉っぱの白い模様は悪いものではない」というのが頭のどこかにあったと思います。
正しい情報を教えていただいたのに、自分の解釈がおかしい、、、思い込みはダメですね。
ハモグリバエ以外にも、ナニコレ?な跡もありました。
誰が食べた??


鳥の仕業でありますように、、、こんな力一杯むしる奴がもし虫だったら、、、ゾゾゾ。
このような輩どもに包囲されながらも、スナップエンドウ氏は今週も健気に美味しいサヤを実らせてくれました。

なんとか復活しますように。
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