前回のテグスの張り方がよかったようで、カラスに赤いイチゴを絞られる?こともなくなりました。
まだまだお花も咲いています。
このお花が実になる前には、次の作物のためにいちごは片付けなければなりません。
一生懸命咲いてるのにゴメンという感じです。
なのに目的もなく人工受粉だけはしてしまいます。
アドバイザーさんから、自宅のプランターに植え直してランナーで増やせば来年も実がなるよ、と教えていただきました。
そういうこともできるんですね。
露地栽培のイチゴの旬は、ハウス栽培とは違い5月のこの時期です。
私の4株のいちご畑では、4日おきくらいにこのくらい収穫しています。
形も色も大きさもまちまちです。
味は、食べたことのない濃い味で驚きます。
(ちなみに普段食べるいちごは1パック398〜498円のものです。)
以上の写真は、晴れの日の翌日に穫れたイチゴです。
下の写真は、雨が続いた日の翌日に穫れたイチゴです。
大きくてジューシーなのですが、味が薄い。
反対に、晴れが続いた日の翌日とったイチゴは身が締まって?ギュッと味が濃いです。
甘さも酸っぱさも、かす〜かな渋み?もあり、おいしいです。
ゴールデンウィークに旅先でイチゴ狩りをしたのですが、季節柄なのか、イチゴに味がなく驚きました。
紅ほっぺ、かおり野、とちおとめ、と錚々たるイチゴたちで、一見真っ赤に熟して美味しそうでしたが、イチゴ狩りスタートしてすぐ、周りの他のお客さんからも「味がない、、、」とボソボソ聞こえてくるほどでした。
ハウス栽培の旬は2〜3月だそうですので、5月はハウスのイチゴの株もお疲れモードなんですね。
とはいえ、練乳をつけたら美味しかったです。
5月のいちご狩りは初めてではないのですが、今までイチゴの味というものについて深く考えたことがなかったような気がします。
そんな出来事のあとの自作イチゴ、なおさら味が沁みます。
よく考えたら無農薬・有機栽培ですからね、、、普段我が家の食卓には並ばない高級品とも言えます。
どんな植物をも枯らしてしまう人間が、何も難しいことはなく、育てられました。
よい苗と畑とアドバイザーさんのおかげです。
ところで、先週くらいから、イチゴの葉っぱに赤黒い斑点があります。
帰宅して調べてみると、炭疽病(たんそびょう)というのに似ています。
炭疽病を見つけたら取り除いたほうがよいとありました。
何か菌の悪さだそうで、菌だったら、ここ数日お天気が続いているので日光消毒されないかなあ、とド素人は考えてしまいます。
枯れていない葉っぱを切るのはどうも、スナップエンドウのハモグリバエの件で懐疑的になっています。
斑点は次回に持ち越しです。
コメント