3月の終わりに、大根の跡地を耕して、土作りをしました。
なんとなく天地返しをしてみました。
天地返しとは、土の表層と深層を入れ替えることです。
天地返しについて調べてみると、した方がよいという説と、しない方がよいという説があります。
私は初心者なので、どちらがよいのか頭をひねっても分からず、とりあえず悪い虫を追い出したくて、やってみることにしました。
浅い方の層から、白い幼虫が3〜4匹ほど見つかり、怯えながらもシャベルで土ごとすくってバケツへポイしました。
そのまま数日置いて、土の表面が乾いて初めて気づいたのですが、深いところにあった土には小石がゴロゴロあったようです。
昨年10月に初めてここを耕した時には気がつきませんでした。
乾いて見つけやすくなった小石を取り除きました。
今回は、天地返しをしてみてよかったです。
腐葉土とバーク堆肥をたっぷり混ぜ、牛ふん・鶏ふん・油かすも規定量混ぜました。
アドバイザーさんお手製の型枠で60×120(cm)のウネを立てます。
土をギュウギュウと詰め込み、、
スポッ
ピーン
やはりたるんでしまいましたが、、、、
この状態で4週間置いておきます。
4週間後の4月下旬、キュウリ(シャキット)の苗を植え付けました。
この苗は「接ぎ木苗」と言って、根元の方で違う種類の植物とついであるそうです。
なので、あまり深く土に埋めてしまうと、接合部まで埋まってしまい、キュウリではない根っこの方の別の植物(台木)の作物まで育ってしまい具合が悪いです。
と講習会で習い、メモを取っていたのですが、植えるときにはすっかり忘れていました。。
何も考えずけっこう深く埋めたように思います。
どうなることやら。
この時、同時にミニトマトとナスの苗も植え付けましたが、私にはどれもこれも同じに見え(?)、混同しないように気をつけました。
仮支柱を斜めに立てて、麻紐で誘引しました。
仮支柱は本支柱に比べて細くて頼りないですが、このおかげで、このあと大雨&強風があったのですがビクともしていませんでした。
植え付けから2週目に入る頃、脇芽がチラホラ目立ってきました。
下から6枚目の葉っぱまでに出てくる脇芽を摘んでしまうことで、地表近くの風通しをよくし、病気を防ぐことができるそうです。
写真の赤丸のところの脇芽を指でつまみ取ります。
あ、摘み忘れてる、、
摘み取ったそばから、水玉がじわじわ吹き出してきます。
みずみずしい。
たっぷり水を必要とする作物なんだなあ、ということが分かります。
キュウリの特徴といえば、なぜか見るたびに倒れて(?)いて、大雨の翌日は葉っぱの上が土だらけになっているし、雨風で倒れてしまったのかと心配していたのですが、もともと地を這うように伸びるものだと知り合点がいきました。
放っておいたらグネグネグネグネ、しています。
そのまま地面伝いに伸ばしてしまうと、病気になりやすかったり面積をとってしまうので、上に伸びるように高い支柱を立てます。
合掌造りの支柱をアドバイザーさんに教わりながら立てました。
天井に90cmの支柱を乗せているのですが、先端が尖っているのが気になる、、、何かキャップのようなモノでもあればいいのですが。
小さいお子さんもよく見かけるので、落ちないよう、何重にもしっかり麻紐で結んでおきました。
キュウリがネットに気づきますように。
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