ナス:6〜8週:大きくなれなかったちびナスは、炒めても油をあまり吸わなかった。一方、私の株は謎の萎れ状態。

2番果以降を収穫

6月中旬、一部の葉っぱが下を向きがちなのが気になりましたが、ナスはいくつか実っていました。

ナス 6週目 歯がピンとしていないのが気になる
ナス 6週目

2番果と3番果を収穫しました。

ナス 6週目 ツヤツヤの実を収穫
ナス 6週目 ツヤツヤ

もう少し実を大きくしたかったですが、この後は雨が続くという予報で、畑へ来られなくなるかも知れないと思い、ちょっと早めに収穫してみました。

シェア畑でちびナス等をいただく

アドバイザーさんからも、こんな可愛らしいチビナスをたくさん頂きました。

シェア畑の余った苗たちからとれたナス
シェア畑の余った苗たちからとれたナス

このチビナスたちは、苗置き場に残っていた苗に着いていたものだそうです。
2ヶ月間小さなポットのまま置かれていた苗が力の限り実らせた、渾身の実なのでしょう。

私も、苗置き場の苗が日々徒長したり萎れたりしてゆくのが気になっていましたが、時期がきてアドバイザーさんが片付けてくださったようです。
「ちょっと固いけど、よかったらどうぞ。」と、頂きました。
へーこういうのも食べられるのか、と驚きつつ、ありがたく頂戴しました。

一緒に、茎ブロッコリーと新じゃが、キュウリも頂きました。
この日は私達が来園する数時間前にシェア畑の収穫祭があり、参加者に配ったものが余ったそうです。

シェア畑で頂いた茎ブロッコリーとじゃがいも

茎ブロッコリーのお姿、3ヶ月ぶりで懐かしい!
6月にもとれるんですね。
わー懐かしい、と一人で感激していたら、一緒にいた娘が「ブロッコリー地獄を思い出す・・・」とボヤいていました。
つい3ヶ月前まで、頻繁にお弁当に入れていたのが、地獄だったとは、、、(美味しいのですが、確かに度が過ぎたかも)
とはいえ後日、娘と共に美味しくいただきました。

ちびナスを炒めてみてわかったこと

後日、ナスと茎ブロッコリーとツナのトマトソースパスタにしてみました。

ナスをオリーブオイルで炒めるのですが、普段の量のオイルで炒めたらオイルが思った以上に吸われず、フライパンにけっこう余っていました(!)
普段だったら、ナスを炒めるとオイルを吸収し尽くしてフライパンの表面はカスカスになるのですが。

このちびナスと自作ナスは、ぎゅっと実が詰まっていて、他のものが入り込む余地がない感じです。
それでいて仕上がりはトロッと柔らかく、皮だけはちょっと硬めでしたが、甘くてとても美味しかったです。

「充実」とは、まさにこういうことを言うのでしょうかね。
実が何かで満ち足りたナスは、さほど油を必要としない、健康食品でした。
大きく育てるとまた違うのかな?

(ちなみに、品種は千両二号(ちびナスの中には庄屋大長もあったかも)、下処理は切って5分ほど水に晒す、でした。塩水やレンチンなどの裏技を駆使しないでも油の量が少しで済んだので、驚きました。)

私の株は、半分萎れ、花が枯れ、虫がつく

こんな美味しいナスがこの夏たくさん食べられるのか、、、とウキウキしていたのも束の間、翌週いよいよ株の様子がおかしくなってきました。

水不足でもないのに、片側の葉っぱが、ダランと垂れています。

ナス 7週目 右半分の葉が下を向いてしまった
ナス 7週目

半分無くなってしまった葉っぱもあります。

ナス 8週目 葉っぱの半分が消えた
ナス 8週目

虫食いだったら葉脈が残りそうなものですが、、、???

一時期花が複数咲いていましたが、花のまま枯れて?しまっているものが散見されます。
咲いている花は、めしべが見えません。

ナス 8週目 雌しべが見えない花
ナス 8週目

この花は後日、根元から落ちてしまっているのを発見しました。

ナスの病気を調べてみると、半身萎凋病(はんしんいちょうびょう)、半枯病(はんこびょう)というのを見つけました。
どちらも糸状菌(カビ)によるもので、罹患してしまったらもう治りようがないようです。

これから数日、雨が続く予報です。
カビの仕業だとしたら、さらに悪くなりそうな条件です。

追い討ちをかけるように、緑色の玉のような甲虫が1匹、葉陰にじっとしているのを発見しました。
私はかなり虫が苦手なのですが、なんとか長いスコップで地面に落としました。
確かに落としたのですが、見失ってしまい、退治はできませんでした。
(これは序章に過ぎませんでした、、、)

この日、時期だったので、追肥の鶏ふんを施してみました。
なんとか回復してくれるといいのですが。

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