整枝が遅れた結果
6月中旬のミニトマトの茎です。
私は側枝を落とすのが遅くなってしまったため、他の区画の最初から綺麗に1本仕立てをされていた株と比べて、主枝が細いことに気がつきました。
シェア畑のよいところは、他の区画の方々も同じような作物を同じ条件で栽培されているため、自分のものと比較しやすいところです。
もしこうしていたら、こうなっていたのかあ、という風に、タラレバの結果が実物として豊富にあり、初心者の私には、他の方の育て方を見ることがとても勉強になります。
来年は上手に1本仕立てにして、太く元気に育てたいなと思いました。
青い実は食べられるのか
6月中旬、大雨の後、緑色の実が1つ落ちていました。
もったいないなあ、食べてみようかと思ったのですが、、、
調べてみると、未熟なトマトには、トマチンという多量に摂取すると毒性のある成分が完熟のものより多く含まれているとのことだったので、やめておきました。
(一度に何十個も食べたら害がある、というレベルの毒性です。)
参考HP:一般社団法人日本植物生理学会
「トマチンはトマトのどの辺にどのくらい分布しているものなのでしょうか?」
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=803
「トマチン」だなんて可愛らしい名前なのに、ジャガイモの芽のような毒だそうです。
知らなかった〜。
赤い実を食べてみた
7月に入り、赤みが増してきました。
実が着いてから充分に赤くなるまで、けっこう時間がかかるんですね。
よさそうなのを5つ、初収穫しました。
夕食のサラダに添えたら、甘い!と好評でした。
プチぷよという名のとおり、ぷよっとしていて皮が薄くて、甘くて、口に入れてなんだこのトマト??とびっくりしているうちに無くなってしまい、もうどんな味だったか忘れてしまいました(呆)
こんな美味しいミニトマトがとれるとは、またまた畑に行くのが楽しみになってしまいました。
虫が苦手な人間がイモムシ退治(無農薬)
(注)虫の画像が2枚続きます。苦手な方はご注意ください。
↓
↓
↓
↓
↓
脇芽を取ろうとしたら、成長点近くに小さい芋虫?が1匹いました。
なんの虫だか存じませんが、見つけてしまったからには退治しなくてはなりません。
私は虫が苦手なので、触らずに退治しています。
飛ばない虫は以下のようにしています。
1.虫がついている葉っぱの根元をハサミで切り落とす。
2.足で土をかける。
3.土ごと踏み潰す。
虫が平気な方へおすすめな方法(昆虫寄生菌で守る)
甲虫ではない、こういうイモ虫やアオムシを捕殺する場合、葉っぱにくっつけたまま下半身だけを潰し、半殺し状態で生かしておくと、昆虫寄生菌という生きた虫を好んで食べる菌が増殖して、他の虫もやっつけてくれるようになるそうです。
参考文献は↓こちら↓
この半殺し戦法はヨトウムシなどにも効くそうで、一度は試してみたい方法ですが、今の私には踏み潰すのが精一杯です。
鳥さんに期待する
葉っぱの一部が白く粉っぽくなっていました。
これが噂のウドンコ病?とも思いましたが、重なった葉っぱに高いところから何かが垂れたような感じもするしで、鳥のふんかも知れません。
トマチンも減って美味しい実がついてきたので、やって来たのかな。
鳥が葉っぱの芋虫に気づいて、食べてくれることを期待してしまいます。
芋虫もただ人間に捕殺されるだけでは不憫です。
コメント