落花生:(再)6〜23日目:種まきリベンジするも逆立ち状態。根っこの地面探しを手伝う。

落花生が”犬神家”状態

前回、芽の出なかった落花生でしたが、6月下旬に種を蒔き直してからその後です。
畝(うね)の南側に2粒・北側に2粒埋めて、今回は不織布をベタ掛けして保湿に努めたところ、6日後にはしっかり発芽していました。

発芽、、、??

落花生(中手豊) 6日目 頭から根っこが出ている。
落花生(中手豊) 南側 6日目

どうもおかしい。
頭から根っこが生えているようです。
種の上下を間違えたらしい。
やってしまった。

とりあえず不織布を掛けたまま、様子をみました。

種まきリベンジから11日目、南側の種の1つは驚異の天地認識能力で根っこが地中へ潜りこみ、なんと元気に葉っぱを出していました。
すごい!ウルトラC!オーキシンの神秘!

落花生 南側 11日目。根っこが土を見つける。
落花生 南側 11日目

逆さまのまま発根した種を、ひっくり返しておいたら

一方、お隣の種は、根っこが地面にたどり着けないまま、一部黒化していました。

落花生 南側 11日目
(白く細長いのは多分きのこ)
落花生 南側 11日目
(白く細長いのは多分きのこ)

ダメ元で、種の上下をひっくり返してみました。

落花生 南側 11日目。上下を正しく置き直してみる。
落花生 南側 11日目

その8日後、なんと地面に根着いたようで、小さいながらも葉っぱを出していました。
すごい生命力!!

落花生 南側 19日目。上下を直したら根着いた。
落花生 南側 19日目

間引き株を移植してみる

他方、北側に蒔いた種たちは、根っこのままで止まっていました。
北側は、ワサワサ茂るエダマメの影になり、根っこも南側のものと比べてヒョロッと細く弱々しいです。

落花生 北側 11日目。頭から根っこが出て大きくなれなかった。
落花生 北側 11日目

そこで、南側のやっと根着いた小さい芽を、北側へ移植してみることにしました。
どうせ間引きをして南北1株ずつにしなければならないので。

北側を掘り起こして、苗を定植する時のように穴にたっぷり水を注ぎ入れて準備します。

北側に移植用の穴を掘る。

水が引いたら、南側から掘り起こした小さい芽を置いて、土をかぶせ、しっかり目に鎮圧します。

落花生 19日目 北側に間引きした株を移植する
落花生 19日目 北側に間引きした株を移植する

逆立ちして生まれ、ひっくり返され掘り起こされ、異国(?)へ埋められ、散々な目にあっている落花生さんですが、この4日後、なんと新天地で無事に生きていてくれました。

見渡せば累々と横たわる兄弟たち、、、

落花生 23日目。発芽できなかった種の残骸と。
落花生 23日目 北側 移植後、枯れていない

発芽しなかった理由をド素人が考えてみる

落花生の発芽、私には難しかったです。
結局、追加したり蒔き直したりで合計9粒の種を植えて、葉っぱまで出たのは2粒でした。

落花生の種まきは先の尖った方を下へ向けるとよい、と読んだので、リベンジの際はそうしたつもりでした。
しかし、蒔き直した4粒中4粒とも頭から根っこが出ていました。

私の「尖った方」の認識が全く逆だったか、何かの脳の誤指令で「下向きに植える」が「上向きに植える」に勝手に脳内変換されて実際そう植えてしまったのか?
全く覚えていないというのがタチが悪いです(呆)

落花生の種、尖っているのはこっちであってますか。

あと、水をやり過ぎるとタネが腐る、というのを気にして、水を控え過ぎたかもと思います。
雨が少ない時期と重なり、土が乾いてしまって、発芽しなかったタネはカラカラに乾いていました。
水が多くても少なくてもいけないのが難しかったですが、不織布をべた掛けしたら調湿がうまくいったと思います。

あとは前回も書きましたが、堆肥を入れてから2日しか置かずに植えつけたこともよくなかったと思います。

もし次回があるなら、種は水平に埋め、最初から不織布を張ろうと思います。

種まき適期を過ぎたけれど、リベンジは可能

そんなこんなで、落花生のカレンダー上の蒔き時からはだいぶ遅れてのスタートとなっています。
でも、アドバイザーさんによると、落花生の収穫は10月なので、種まきはこの7月の今の時期でも間に合うよ、とのことでした。

落花生の発芽がうまくいかなかった方、7月ならまだ間に合いますよー、ぜひリベンジしてみてくださいませ。

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