お盆が過ぎ、暑さは変わりませんが吹く風が少しだけ涼しくなったような気がします。
出不精がそんなことに気づくようになったのも、畑のおかげです。
ピーマンに実がつかない
6月初めの話ですが、ピーマンの苗を定植しました。
蕾らしきものも付いて、出だしは好調でした。
が、そこで成長がストップしてしまいました。
花は付くのだけれど、実になりません。
中が黒くなって終わってしまいます。
蜂が花に止まっているのを見かけるので、たぶん受粉はちゃんとしていると思うのですが??
株自体も細いままで、大きくなりません。
葉っぱの色が黄色っぽくなりがちで、何度か追肥をしました。
加えて、コンパニオンプランツのマリーゴールドが恐ろしく繁茂し、ピーマンに襲いかかってきました。
マリーゴールドを毎週のようにバッサバッサとカットしながら、気長に待ちました。
それにしてもこの菊なんでこんなによく育つのかな。
同じキク科でも、私の畑ではレタスも春菊も全然うまく育たないのにです。
ピーマンの成長を待っていたら、いつの間にかお盆も過ぎていました。
緑の玉っぽいのは付くのですけどね、、、
ここから先に進まないのです。
葉の色も悪いので、3週間ぶりに追肥をしました。
シェア畑の「畑しごとカレンダー」によると、ピーマンは10月まで収穫できるらしいので、気長に見ていこうと思います。
【謎】実がつかない理由がわからない
うまく育たない理由を初心者なりに考えてみました。
- 梅雨の長雨と日照不足で株の成長がうまくいかなかった?(いまだに仮支柱で間に合う背丈)
- なので、8月の太陽でここぞとばかりに株が栄養成長を優先させており、生殖成長を止めている?
- ミニトマトと同じで、一番花がうまく着果しないと実をつけるクセがつかない?
- 肥料不足?
- 水不足?
- 根っこに虫がいる?
- マリーゴールドに栄養を取られてる?
以上、諸々思いつき、ネットや文献で調べるのですが、ちょっとよくわかりません。
【謎】放置区画のピーマンが元気!
そんな素人のちっぽけな考察をぶっ飛ばしてくれるのが、私が個人的に気になっている、放置区画でワイルド農法?状態のピーマンです。
草ボーボー(失礼)の中で、植わっただけのピーマン、豊作でいらっしゃるのですよこれが、、、驚きます。
ピーマンだけでなく、地を這うミニトマト、エノコログサと同化したオクラ、その他夏野菜、よく実っているんです。
イチゴなんて子なのか孫なのかランナーもじゃもじゃ伸び放題ですがよく活着して、このままで来春また収穫できるんじゃないかっていうほどにお元気です。
アドバイザーさんによると、そちらの区画は、植え付けだけはオプションでアドバイザーさんがお手伝いをされたそうですが、それ以降はおそらく手を入れていないだろう、とのことです。
いや〜不思議というか、あっぱれです!
私ごときのちんけな人間が右往左往したところでどうにもならない大自然の力を感じざるを得ません。
いやなんでそれでピーマンの実がなるの?そちらのピーマンさんに聞いてみたい。
そんな素敵な区画を横目に、今日もせっせと萎れかけたピーマンに要らぬ(かも知れない)手を施すマニュアル人間でした。
コメント